ホーム東美濃の山城 落合砦(土岐明智城・多羅砦) 明智光秀は、享禄きょうろく元年(1528年)3月10日、落合砦おちあいとりで(土岐明知城ときあけちじょう、多羅砦たらとりでとも呼ばれる)で誕生したといわれています。出丸からの見晴らしがよく、三河(北条、今川、松平、三宅)、中馬街道(織田、森)、信州(武田、真田)等の動きをいち早くとらえることができる絶好の場所です。 落合砦の構造 本丸には、桝形ますがた、虎口こぐち、武者むしゃ走ばしり、客人接待場所、大手通りなどがはっきり残っています。出丸(二にの曲輪くるわ)は狼煙のろしを上げる場所として、三の曲輪は井戸があることから、寝食をした場所と考えられています。 本丸:恵比寿神社三の曲輪:光秀公 産湯の井戸 砦からの眺望